『祝！グラミー最優秀レコード賞』Gotye (ゴティエ) 全米No.1曲は、HipHop的なサンプリングの手法【解析】
- By: BeatMakingEntertainment
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2013年 2月10日（日本時間11日）に第55回グラミー賞の授賞式が行われ、各賞の結果が発表された。
「最優秀レコード賞」
受賞曲
ゴティエfeaturingキンブラ“Somebody That I Used To Know”http://www.grammy.com/nominees
米『ビルボード』年間チャート発表！ 全米シングルはゴティエ、アルバムはアデルが2年連続制覇
http://www.billboard-japan.com/charts/year_end_oversea
Gotye – Somebody That I Used To Know (feat. Kimbra) – official video
GOTYE（ゴティエ） 『Making Mirrors』アルバム制作ドキュメンタリー
http://www.youtube.com/watch?v=0hf75Gb_0bc
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| アーティスト / 著者 | ゴティエ | ||||
| 会社 / 出版社 | ホステス | ||||
| 発売日 | 2012/6/6 | ||||
全米No. 1 のゴティエの曲は、
意外ににもヒップホップ的なサンプリングの手法が使われている。
Luiz Bonfá – Seville 
http://www.youtube.com/watch?v=VAny1bIApcA&feature=player_embedded
1967年のレコード
Luiz Bonfá – Seville
より曲初めの１小節。この数秒をサンプリングしている。
２小節目も使用したくなるところを１小節目のループで押し通す
ヒップホップのプロデューサー顔負けのサンプリング・センスが素晴らしいです。
ゴティエはその他、リードヴォーカル及びバッキング・ヴォーカル、ギター、鍵盤打楽器、フルート、パーカッションサンプルを加えアレンジしている。
ベースは、Lucas Taranto による演奏
Credits and personnel
- Wally de Backer – songwriter, producer, assistant mixer, recording, lead and backing vocals, guitar, flutes, percussion, samples
- François Tétaz – mixer, engineer
- Lucas Taranto – bass guitar
- Kimbra – lead and backing vocals
- William Bowden – mastering
- Frank de Backer – artwork (back and inside cover painting, handwriting)
- Kat Kallady – artwork (front cover painting)
http://en.wikipedia.org/wiki/Somebody_That_I_Used_to_Know
Gotye – Making Mirrors – album preview
Gotye – Making Making Mirrors – a short documentary
Gotye (ゴティエ) 使用機材
DAW のメインは、ライブ。
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| アーティスト / 著者 | Ableton | |||
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| 発売日 | ||||
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| アーティスト / 著者 | Ableton | |||
| 会社 / 出版社 | ||||
| 発売日 | ||||
Novation LaunchPad
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| アーティスト / 著者 | Novation | ||||
| 会社 / 出版社 | |||||
| 発売日 | |||||
ProToolsも使用。
Avid Pro Tools
パソコンは、MacBookとMacProを使用
Apple MacBook Pro
Apple Mac Pro
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| アーティスト / 著者 | ||||
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Moog Minimoog Voyager
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| アーティスト / 著者 | IK Multimedia | ||||
| 会社 / 出版社 | |||||
| 発売日 | |||||
サムバディ・ザット・アイ・ユースト・トゥ・ノウ」の、キンブラが歌い始めるところやサビで使われているフルートは、SampleTronに入っているMellotronの音だよ。SampleTronからは、Chamberlinの音も使った。
ライブ演奏する時は、僕も、ティム・シエル（バンドのキーボード奏者）も2人とも、SampleTronやSampleMoogを使っている。そのために、ライブでは数台のコンピュータを用意しているんだ。
SampleTronとSampleMoogは、アルバム『メイキング・ミラーズ』制作時にずっと使いっぱなしだった。マルチ・サンプルそのものの質が高いだけでなく、レイヤーしたり、パッチをエディットしやすいところも素晴らしい。実際、よくもあんなに手に入りにくい機種をそろえたものだね。IKさん、グルーヴィなソフトを作ってくれてありがとう!
